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江戸川アーマーズJr.アイスホッケークラブは、東京都江戸川区を拠点に中学生以下の少年少女を対象としたクラブチームです。

2011年2月13日日曜日

第7回『TIHF』ジュニアフレンドリーカップ


第7回『TIHF』ジュニアフレンドリーカップ 大会結果



<第1試合>
               1p 2p 3p  計

 インディアンズ東京ウェスト 0  0  0   0
 江戸川アーマーズ      6  6  5  17

<準決勝>
               1p 2p 3p  計
 東大和ジュニア       3  1  4   8
 江戸川アーマーズ      0  0  1   1

<3位決定戦>
               1p 2p 3p  計
 明治神宮          0  2  1   3
 江戸川アーマーズ      3  0  2   5

■結果■
 3位!


以下、感想、です。

---

これまで、1日2試合という経験はあっても、
3試合は初めてだったのではないでしょうか。
休む時間も十分に取れない中、子供たちは本当によく頑張りました。
そして、結果だけでなく試合の内容からも、
実に多くのことを学ぶことができたと思います。

1試合目の対戦相手は、初顔合わせのインディアンズでした。
コーチから試合前に言われたこと、覚えていますか?
「パス」
そう、パスです、パス。
ちょっと実力差がある相手だったので、
好きなようにパックをキープできてしまう機会が多く、
おかげでなのか、すっかりと「目標」を忘れてしまったようです。
結果、もっとスピーディーに攻められるはずだったのに、
不必要にハンドリングを続けてしまい、
で、何人にも囲まれてようやく慌ててシュート‥‥入らず! 
というシーンがどれほど多かったことか!
好きにできるからと言って、
好きにやってイイ、ということではないですよね。
味方が何点取っていても、あるいは相手に何点取られていても、
大切なのは次の1点をいかに確実にモギ取るか、です。
そのためのパスであり、
実践の中で確実に経験値を上げられる絶好のチャンスだったのですが、
見事に自分たちで棒に振ってしまいました‥‥。
それもあって、
1点に対する執着心や、丁寧さが欠けてしまったまま試合終了。
インディアンズの選手の方が、最後まで
「このチャンスになんとしても1点取ってやろう!」という
意気込みがあったように思います、イヤ、ありました。
大差で勝ったとはいえ、内容的には一番ガッカリな試合でした。
‥‥という、スコアだけ見ると全く分からない、
とても残念無念な試合内容だったので、
1試合目が終わった後は大反省会でした。

でも、アーマーズの子供たち、
この後からちゃんと軌道修正をし始めます。

準決勝の対戦相手は、
“今期、大会・練習試合全てのゲームで負けなし!”という東大和。
相手にとって、不足はない! なんて言いません。
どう考えても実力差は歴然としています。
でも、
「きっと勝てないから体力を温存して、次の試合に勝負を賭ける!」
などとつまらないことは誰も口にせず、
勝つことだけを考えて勝負に挑みました。
「3試合目のことは考えなくてイイから、
 この試合でぶっ倒れるくらい頑張れ」
とコーチから言われ、試合開始から3P終了のブザーが鳴るまで、
ぶっ倒れるくらいに本当にみんなよく頑張りました。
よく守り、よく攻め、そしてよくつないで
シュートまで持って行くことができたと思います。
シュート数で引けを取らなかったのは、紛れもなくその証です。
確かに、残念ながら1-8のスコアは正直な実力差です。
でも、「勝つつもりでぶっ倒れるくらい頑張った」からこそ、
終わった後の悔し涙になったのでしょう。
ゲームシートにも順位表にものらない部分で、
「内容」という貴重な経験を得たのではないでしょうか。

そして、僅か1時間のインターバルで、3試合目。
疲れて動けないんじゃないかと心配していましたが‥‥
思いっきり杞憂でしたね。よく走り回っていました。
そして、ただガムシャラに頑張るだけでなく、
1試合目の反省がプレーに現れてきて、ちょっとビックリしました。
そう、パスやリバウンドに対する意識が、
1試合目と比べて明らかに良くなったんです。
得点にはならなかったシーンでも、キラリと光るパス、
何度もありました。
シュートの決定力不足は相変わらずでしたが、
周りの選手がゴール前に詰めては何度もリバウンドをたたいて
モギ取ったゴールもありました。
DF力も依然マダマダですが、フォワードがカバーに入ったり、
ゴーリーのナイスセーブがあったり、全員でよく守りました。
この試合の勝利は、“誰か”が頑張ったのではなく、
“全員”で考え頑張った結果だったと思います。

3位という順位は、よくやった! という意見もあるだろうし、
もっと上を目指さなくちゃ! という意見もあるでしょう。
なので、結果について、
ここでとやかく書かなくてもイイかなぁと思います。

もういちど、
今回の大会は、全ての試合で、
順位表にもゲームシートにものらない部分で、
「内容」という貴重な経験を得ました。
大切なのは、この経験をもとに、次に何をするか、です。

このメンバーで戦うのも、あと僅か。
さあ、みんなで頑張りましょう!

PS
今大会、1年生から3年生まで、
公式戦初ゴール!の子供たちが何人も活躍しました。
1試合目のことは、ケチョンケチョンに書いたけど、
実は選手全員ポイントをゲットしてたりしてます。

これが大きな弾みになるとイイですね。

2011年2月2日水曜日

練習試合(低学年)

日時:平成23年1月30日 19:15-20:15
会場:川越スケートセンター















               1p 2p 3p 計

江戸川アーマーズ    0  1  2  3

埼玉Jrウォーリアーズ  2  1  3  6


さぁ、今期4回目のウォーリアーズ戦。

前回、“今度こそは!”と挑んで、結果1-20で大敗した相手です。


結果は‥‥3-6、負け。

ひとことで言うと、

内容は必ずしも良くはなかったけど、確かな成長の手応えを感じることができた、

そんなゲームでした。


絶対にノーマークにしてはいけない相手を

ど!フリーにしてしまい、ゴールを決められたり、

パス出しのタイミングが合わなかったり、コースが悪かったり、

パスを出すべきチャンスに不必要なキャリングが多かったり、と

反省点は多々あると思います。


が、


良いチェックもありました。

良いパスもありました。

何より、アーマーズの得点は、

3得点全て、リバウンドをシューター自ら、

あるいはゴール前に詰めたフォワードが、たたいて押し込んだゴールです。

これらは普段の練習の成果にほかならないでしょう。

その結果が、3得点であり、6失点でした。


さて、

今回は、「やらなくてはいけない4つの決まり事」を掲げて、試合に臨みました。

そして、試合前に子供たちだけでセット毎にミーティングをする、

というのも新しい試みでした。


4つの決まり事は、できている時とできていない時がはっきり分かれましたが、

日々の練習によって、こうしたことが少しずつできるようになってきているのは、

確かなことだと思います。


秋まではうまくゆかずにヤキモキしたり我慢してきたことが、

特にここ最近の数試合では、徐々に形になりつつあります。

きっと子供たちも、

そんな手応えをつかむことができた試合だったのではないでしょうか。

そうした意味で、点数に現れないところでも、とても有意義な練習試合でした。

あとは、この経験をどう生かすか、ですね。

子供たち、覚えていますか? 4つの決まりごと。

できたこと、できなかったことをもう一度整理して、

もっと上を目指して頑張りましょう!


監督・コーチの皆様

朝から晩まで、ありがとうございました。

新体制への移行期で大変ですが、引き続きご指導を宜しくお願いいたします。


ウォーリアーズの皆様

今期4度目の対戦、ありがとうございました。

皆さんのプレーに、アーマーズの子供たちは本当に良い刺激を受けています。

今後も宜しくお願いいたします。


保護者の皆様

これから年度末まで、

フレンドリーカップ、帝産カップ、グレスケカップ、区民大会、

そして集大成の富士山大会、と大会が続きます。

体調管理に気をつけながら、頑張りましょう!